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機動戦士ガンダムAGE 第15話「その涙、宇宙に落ちて」感想 若いエミリーも見納めか・・・

2012年01月22日 18:44

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第一世代編、完結!
しかし、こんな終わり方で、この後二人が結婚して子供まで出来るのかw

・あらすじ
グルーデック達は、宇宙要塞アンバット内部へ突入する。アンバットの司令官ギーラ・ゾイは最新鋭の機体『デファース』に乗り込み、ガンダムを迎え撃つ。要塞内部にてガンダムとデファースの最後の一騎打ちとなるが、UEへの強い憎しみに突き動かされるフリットは、ついにギーラを追い詰める。しかし、そこには、驚くべき真実が待っていた。ギーラによって語られる、地球の呪われた歴史とは…。UEとは一体何者なのか? ついに全てが明らかになる!


とうとう今回でフリットが主人公の第一世代編も終了。
いやあ・・・第一世代の最終話だって野に、いつのも通りツッコミどころが満載だったね^^;
まず何より、最後までフリットとエミリーの絡み少なすぎるだろ!
ユリンが再登場してからと言うもの、ヒロインらしいこと何もしてないし。
フリットはフリットで、ユリン一筋でエミリーのことなんて歯牙にもかけてないしね。
この二人がこれから結婚して子供作るって、全然想像できないんだけどw
と言うか、こんなにユリンに未練たっぷり残った状態でエミリーとくっつくフリットも鬼畜だな。
エミリーちゃん、最後の最後まで報われない子だったな・・・

UEの正体は火星移住計画で生き残り、地球圏で暮らす人々に恨みを抱く人間。
今後は彼らベイガンと地球圏で暮らす人々との戦いになるってことか。
正体不明の敵と戦うよりも、人間ドラマ的なものは生まれやすそうだな。
相変わらず、説明が雑ではあったけれどw


ガンダム154
全くと言っていいほど成長しなかったフリット
1クール以上使って、最終的に出した結論が「UEを倒して救世主になる」ってのが、もうねw
成長しなかった主人公と言えば、種死のシンあたりも有名だけど、
フリットとの違いは、その行動が肯定されているかどうか、だね。
種死のシンは、その言動を否定される立場にあったけれど、
AGEのフリットはその言動を完全に肯定される立場にある。そこが決定的に違うと思います。
フリットが成長出来なかったのは、やっぱり周囲にまともな大人がいなかったのが原因だろうなあ。
誰ひとりとして、フリットを叱る人間がいなかったしw
唯一、フリットを叱りそうな立場にいるクルーデックも、これ以上ないほど性根が腐ってたしねw


しかしここまで違和感のある結論を出して、フリットを復讐の鬼とさせたのは、
後々の世代で、フリットを反面教師として描く、という目的がありそうだね。
第二世代以降は、それまでの世代で出された考え方と、真っ向から対峙する展開かも。
「オヤジのやり方は間違ってる」ってな感じで。
もっとも、このままフリットが人格者や英雄として扱われたりする可能性もあるけどねw
そうなったら、さすがにもう擁護のしようがないわw


ガンダム153
若くて可愛いエミリーも、今回で見納め。
キャラデザは好きだったんだけど、最後まで空回りしてたなあ。
次回からは完全にBBA化したエミリーか・・・。
老いて可愛くなくなった姿を見せられるくらいなら、
ユリンみたいに若いうちに退場した方がマシだったんじゃ、と思わなくもない。
とりあえず、次のヒロインは彼女の二の舞を踏まないようにしてほしいなw

・第一世代を通しての感想
とにかく描写不足! その印象が物凄く強いです。
これはもう、「どこが?」ってことではなく、「全てが」ですね。
連邦側の量産型MSが、UEと戦えるようになった過程やら、
ディーバの乗組員がクルーデックに賛同する過程やら、
フリットのXラウンダーへの覚醒やら、フリットとエミリーの絡みやら何やら。
まあ、三世代やるから時間が無い、と言えばそれまでですが・・・。
それにしても、もう少しどうにかならなかったのだろうか。


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