2011年01月21日 04:07

ネッサからは「萌え」を感じないのに、可愛いと思ってしまう不思議。
けれど話が進んでも、ネッサの立ち位置が全然見えてこなかったな。
というか、世界観がさらに謎を帯びて、分からないことが増えたような気すらします。
この世界の住人達の価値観も、かなり独特ですね。
一緒に住んだり、どこかに居を構えることは自由の束縛に繋がる、か。
まあ、独特ではあるけれども現代人の延長線上にありそうな価値観って気がします。
自由を理由に、人と人との繋がりは確実に薄くなっていってるだろうし。
『自由』と人と人との結びつきは対極にあるのかも、なんて考えさせられます。
ただクレインは、この世界ではイレギュラーな価値観の持ち主みたい。
表情豊かで人懐っこいネッサとの交流を機に、
彼が『人との触れ合い』に重きを置いていることが浮き彫りになった形でしょうか。
「一人は嫌だ」と呟くクレインの姿と、それに呼応するよう現れたネッサが印象的でした。
このクレインの考え方が、今後のストーリーの核となのかな? 違うか。
ところで、ネッサは普通のドッペルと同じ存在として捉えてもいいのだろうか。
ちょっと気になったのが、彼女に重さ(実体)があるのかどうかってことです。
クレインは彼女の重さを感じているようだけど、
落とし穴に落ちるシーンで、ネッサだけでは穴に落ちなかった(重みで落ちなかった)
ことを考えると、ネッサに体重はないのだと考えるのが正しいのかも。
だとすると、やはりクレインだけがネッサに触れる存在ってことなのかな。
・・・でもだったら、クレインが途中でネッサに触れなくなったのは何でだろう?
うーん、駄目だ、何もわかんねえ。
自分の場合、頭の中をカラッポにして、
あまり深く考えず、この世界を楽しんでいくのが正解だなあ。
小生の脳みそで考察しても、的外れな事ばっかりになりそうだし。
ってなことで、もし次回感想を書くとしたら、「楽しかった」の一言で終わるかもしれません。

にほんブログ村
アニメの感想探すならここ!
拍手の代わりに、ポチッと押してくれるとやる気がでます。
コメント
通りすがり | URL | qjsITxmk
・両親の「お前最近おかしいぞ」→フリュネ、ネッサとの交流は1日だけなのに最近とはおかしな話
・クレインの「こんなに広かったんだ」→フリュネ、ネッサとはまともに生活してないのに不自然
・1人はいやだ → たった一日で(ry
個人的にはいろいろおかしな所が… スタッフはこの作品を客観的に見てみたのですかね
( 2011年01月23日 13:12 [Edit] )
マナヅル | URL | -
>通りすがりさん
>両親の「お前最近おかしいぞ」→フリュネ、ネッサとの交流は1日だけなのに最近とはおかしな話
ああ、確かに。もう少し言葉を選びがおかしいかもしれませんね。
>クレインの「こんなに広かったんだ」→フリュネ、ネッサとはまともに生活してないのに不自然
>1人はいやだ → たった一日で(ry
まあ、クレインの心境変化に関しては、フリュネやネッサが、
あの世界ではかなり異質な存在であり、大きく感化されたためと自己解釈してます^^;
今後の話で、あの世界や彼のバックグラウンドをしっかり見てからじゃないと、
それが正しい解釈だったのかは判断できませんが。
( 2011年01月23日 16:15 )
コメントの投稿
※今後の展開のネタバレは避けてもらえると幸いです。