QLOOKアクセス解析

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸」感想

2010年02月11日 19:56

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫)
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫)

遅まきながら読み終わったので、
簡単にその感想を。
・あらすじ
御園マユ。僕のクラスメイトで、聡明で、とても美人さんで、すごく大切なひと。彼女は今、僕の隣にちょこんと座り、無邪気に笑っている。リビングで、マユと一緒に見ているテレビでは、平穏な我が街で起こった誘拐事件の概要が流れていた。誘拐は、ある意味殺人より性悪な犯罪だ。殺人は本人が死んで終了だけど、誘拐は、解放されてから続いてしまう。ズレた人生を、続けなければいけない。修正不可能なのに。理解出来なくなった、人の普通ってやつに隷属しながら。―あ、そういえば。今度時間があれば、質問してみよう。まーちゃん、キミは何で、あの子達を誘拐したんですか。って。

・個人的評価
ストーリー4
キャラクター4
文章力2
挿絵4
総合点14/20


第13回電撃小説大賞の、最終選考会で物議を醸した問題作登場。
らしいのですが・・・
うーん、描写的にはそれほど問題になる所があるのか微妙。
そんなにグロいってのもなかったしね。

ストーリー、構成に関しては、前半の掴みがかなり良かったと思います。
良い感じで伏線を仕込みつつ、少しずつ真相が明らかになっていく様は素晴らしいの一言。
けれども、途中からオチが読めちゃったのがちょっと残念。

文章に関してですが、あちこちで言われているように、
言い回しだとか文体だとか、色んな所から西尾維新の匂いを感じますね。
西尾っぽいのは構わないんですが、文章自体、回りくどい表現が多かった気がする。

それが原因で、情景が分かりづらい所もチラホラ。

と、文章には不満がありましたが、ズバっとツボにハマるところも多々あり・・・
「あれ(殺人)やったの、みーくん?」
「いいや」と僕は嘘をついた。

この文章はホント、ドツボでした笑
確かに、犯人は『みーくん』だったもんなあ。
久方ぶりに、「なるほど、すげー!」と唸ったな。

挿絵に関しては、昨今の「萌え」路線ではないのですが、
まーちゃんの可愛らしさ(?)が伝わってきましたね。
帯下の演出も好感触。

少し文章に難がありましたが、
十分続きを読みたいと思える内容でした。

にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村
記事が気に入って、ポチっとしてくれると励みになります!
関連記事


コメント

    コメントの投稿

     ※今後の展開のネタバレは避けてもらえると幸いです。

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://manaduru3.blog24.fc2.com/tb.php/299-d4ff3185
    この記事へのトラックバック


    最新記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。