一年間続いたスマイルプリキュアシリーズも、今回で最終回。バトル自体は少なく、どちらかと最後を迎えるために、
色々な事柄を消化していくのがメインとなっていたでしょうか。
特に、「別れの辛さ」が一番大きな要素として扱われていたでしょうか。前回が「友達と一緒に遊ぶ楽しさ」を強く表現していましたが、
それとの対比の形になっていると思います。
ピエーロは、巨大化したミユキによって消滅。ラスボスは倒すのではなく、受け入れて浄化するというのが、
最近のプリキュアのデフォになってきていますね。別に、普通に倒してもいいように思うのですが・・・
まあ、絶望を受け入れ、それをハッピーな気持ちで消化していこう、
という思いが込められた表現だったのかもしれないけれど。

ピエーロを倒した後は、それぞれの自己紹介を交えたエピローグ。
アカネのエピローグ、ブライアンの登場がなかったですねー。予想外。せっかくだから、ワンシーンでも出せばよかったのに。
他の面々は、楽しそうな姿が見れたので満足です。
最後はお約束、キャンディとの再開。人間の世界にやって来れた理由がかなり適当なのは、ご愛嬌。
やっぱり、五人+キャンディがいてこそ、話は盛り上がりますね。
そして、OP後のアイキャッチ、ここに繋がるのか。
最後まで、粋なことをしてくれますね!w
いやあ、明るくて楽しい終わり方だった!
全体を通しての感想とにかく、他のシリーズと比べてギャグ色の強い作品でしたね。その分、シリアスな展開になると違和感が強かったのも事実ですが・・・w
どうせだったら、シリアスを一切排して、
最後までギャグで突っ走ってもよかったんじゃないかな、なんて思ったりしました。
そしてこの作品は「友達の大切さ」を一番のテーマとしていたのだとも思いました。最後の決戦では、それが強く表現されていたし。
友達といっしょにいることが笑顔に繋がる。
この作品では、それを一番伝えたかったんじゃないかな。
さて最後になりますが、スマイルプリキュアはホントに面白かったです!
毎回、爆笑してしまいました笑
タイトルの通り、ホントに笑顔を届けてくれた作品だと思います。
一年間、ありがとうございました!
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