2010年09月28日 02:57
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何だかよくは分からないけど、とりあえず後味が良かった。
文明が最後の最後で男を見せましたね。
今までの呆れるほどのヘタレっぷりは、
ここで挽回するための大きな伏線だったわけか。
たった一つのスプーンだけを携えて、
敵に突っ込んで行く姿は、一周回って恰好よかったです。
それにしても、あの力、子供文明から貰ったにしてもチート過ぎる笑
子供文明、一体どれほどの潜在能力を持っていたんだ・・・?
文明が未来に帰ろうとした時の、マヤも良かったなあー。
「行くな!」がツボ過ぎる。
最終回にして、マヤの可愛さを改めて理解した気分です。
けれど、分からないこともチラホラ。
結局、文明が過去に行かなければ宇宙人は現れなかったわけだよね?
んで、文明は宇宙人が現れたから、過去へと行った。
文明が過去に行ったから、宇宙人が現れたのか、
宇宙人が現れたから、文明が過去に行ったのか。
うーん、どっちが先なんだよ^^;
これは、あれか、「卵が先か、鶏が先か」みたいなもんかな。
それとも、小生の理解力が足りないせいか。
ああ、後、疑問と言えば、どうしてマヤの父親たちだけ、記憶が残っていたのか、とか。
・・・まあ、こういうタイムパラドックス系は、疑問点上げたらキリがないし、
自分の頭では解決の目処が立たないんで止めときます。
それにしても、この最終回は後味が良かったです。
未来のマヤと文明を、画面に映さないのが良い。
色んな妄想が広がるわけですよ。
マヤはあの年であれだけ美人なんだから・・・。
でも、大人マヤを見てみたかったのも事実だなあ。
・全体を通して
ギャグとストーリーがとにかく絶妙にマッチしていた作品でしたね。
目下最大の敵であった美風を倒した後に、
もう一波乱あったのも面白かったです。
欲を言えば、タイムパラドックスの説明が欲しかったことと、
9、10話のあかりのエピソードは、
二話も使う必要がなかったんじゃないかってことだろうか。
あと、マヤが文明を好きになる理由も、もう一つ何か欲しかったかも。
けれど、それを補うほどの世界観と登場人物の魅力!
現実なのに、どこか奇妙な世界観と登場人物達が、
物語を相当盛り上げてくれました。
懐かしさを感じながら見れたのも、新鮮でした。
あの独特奇妙な感じ、なかなか作りだせるものじゃないよね。
3クール続いたアニメノチカラ枠もこれで最後。
少し寂しくなりますが、長い間楽しませてもらいました。
スタッフ、キャストの皆さんお疲れさまでした!

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