2010年03月23日 05:06
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いよいよ最終回。
あの人も再び登場!?
うーん…良く言えば期待通り、
悪く言えば予想通り、ってところだろうか。
良い所もあったし、悪い所もあったし。
終わりとしては綺麗だと思うんだけど、
ちょっとあっさりしていたというか、淡白だった印象。
けど、タケミカヅチの戦闘シーンは良かったなー。
操縦相当難しそうだけど、一体どうなっているのだろうか。
そして『見えない死神』は生物兵器だったんですね…。
しかもそれを作ったのがノエルだとか。
これは予想してなかったな。
カナタが住人の信頼を得ていたってのも良かったですね。
今までのカナタの日常ががここに来て活かされてて。
ところで前に感想で『最終的に”音楽が世界を救う”的な展開は避けてほしい 』
と書いたわけですが、そんな感じの展開で少し残念。
そういう作品は他にもマクロスなどのように似たものがあるので、
違う方向性を期待していたのだけれど、
まあ脚本家が同じ方なので仕方が無いのかもしれない。
ところで、戦場でアメージンググレイスを吹いただけで、
本当に進軍が止まるのかは少々疑問。
いくら兵士のほとんどが平和を願っていて士気が低かったとしても、
何千、何万という数の人間が一斉に仕事を放棄するものなのだろうか。
まあ、そこにリアリティを求めても始まらないだろうけど。
ここはカナタのラッパの技術が
それだけ素晴らしかったということで納得しておこうか。
しかし、やっぱりカナタ達の都合が良いように話が進んでいくなー、
って印象がどうしても残ってしまう。
例えば籠城した上に、上官に発砲までしたフィオにお咎めが無いのか、だとか
旧時代の兵器まで復活させた悪漢ホプキンスが
住人に反対されたくらいで素直に引き下がるのか、だとか
リオがそんなに簡単に職場復帰できるのか、だとかetc
それらが納得いかないところがあったのも確か。
だが、話の流れとしては筋が通っていたし、
付箋の回収率も上々だし、上手くまとまっていたと思う。
この作品が世界観・戦争云々を描いた物語なのか、
それともカナタ達の日常を描いた物語なのか、
これは見る側が選んで考察したり楽しめばいいことだろう。
本当はどっちも楽しめれば一番なんだけれども、
個人的にはカナタ達の日常を主に楽しんでいたと思う。
なんせ、一話まるまるお漏らしに(ry
キャラクター一人ひとりが魅力的だったからね。
それをいつまでも見ていたいと思える作品でした。

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