・あらすじ
墓穴と姦計が入り乱れた対Cクラス試召戦争。Fクラスは、なんとか初日をタイムアップで切り抜け、勝負を二日目に持ち越すことに成功した。しかし、たたでさえ低い点数をさらに減らしてしまった彼らは、いきなりピンチ状態からのスタートに!しかも、明久は風邪で不在……。 どうなるCクラス戦!? この劣勢を覆すことができるヒーローはいないのか!? 「それで、話ってなんだい吉井君?」(by知的眼鏡先生)勝利を信じる心と絆が奇跡を呼ぶ第9巻!!
ってなことで、バカテス9巻。
けれど、前回までのストーリーを完全に忘れてました^^;
随分久しぶりに読んだと思ったら、8巻が出たのは半年近く前なんですねえ。
アニメが始まったも一年以上前だし、時間が経つのは早いのお。
さて、本題に戻って9巻の内容なのですが・・・。
うーん。個人的に、笑えるギャグは今までと比べて少なかった。
今巻は、どちらかと言うと物語の展開に重きを置いた巻でしょうが、
それも『小説』というジャンルで考えると、少々首を捻りたくなる場面もあった。
特に、試召戦争におけるFクラスの作戦の説明シーン。
文章で売るのなら、図解ではなく文字で作戦の内容を解説してほしかったかも^^;
まあ、ラノベだからと言えばそこまでなのかもしれないけど。
その代わり、人物同士のやり取りは相変わらず面白いですね。
キャラが生き生きと動いていた気がします。
特に今回はAクラスの面々の、今までにない優しい一面、
意外な一面も見れて面白かったです。
何気に秀吉よりも、今回は姉である優子の方が目立っていたし。
8巻に続き、9巻も次回へ伏線を残す終わり方。
いよいよもって、物語が本線へ乗った形でしょうか。
新しく登場したキャラが、今後どのように関わって来るかも気になるし、次巻にも期待です。
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